急ですが、9月末日で保育園を退園しました。。
来月の保育代まで計算に入れることはできないのと、
10月いっぱいかけて、徐々に荷物を引越しさせる予定なので
保育園に行く必要が、とうとう無くなったからです。
が。
かなめ、本当に保育園が大好きで
祝日で保育園が休みだと
「ほいくえんにいきたいー せんせーにあいたいー」
と泣いていたほど。
私自身も、すごく気に入っていたこの保育園。
同じ敷地内に隣接している、経営の系列が一緒(らしい)老人ホームがあり
老人ホームとの交流が盛んだったり
縦割り保育というか、年齢の違うクラスの子とも交流が多かったので
他のクラスの、おおきいおにーさんおねーさんの名前も覚えてきていたり
小さい子には優しくすることや、
おにーちゃんおねーちゃんみたいに、大きくなる!って目標にしていたり
すごくいろいろな刺激を受けてきていたようで
毎日にこにこしながら
今日は保育園で何をしたのか報告してくれて
本当に、楽しそうだった。
先生も、みんな優しくて、しかも他のクラスの先生もみんな
名前を覚えてくれていて、
「かなめちゃん、おはよう」 「かなめちゃん、ばいばい」って
みんなが挨拶してくれて
しかも先生はみんな若くて、美人揃いだし・・(←関係ない・笑)
すーーーーっごく通いやすい保育園で、
トラブルから働き出さないといけなかったんだけど
それでもここに預けることができてよかったな~って思う。
住民票のある市か、職場のある市じゃないと
本来は受け入れをしていない保育園なんだけど
広域保育を使って、別の市を紹介してくれた市の職員さんがいて、
そして、初めて保育園に通い始めたときは
ママ離れできなくて、いっぱい泣いて
私自身は、無宗教なので、
キリスト教系の保育園に入れることに
最初は、正直、戸惑いもあったし
子供を預けて働く不安も大きかった。
それでも、あのとき仕事を始めることで、
こういう出会いがあってよかったなぁ。
きっと、あのまま主婦していて、かなめと日中二人で過ごしていたら
今でもトイレトレ、まったくしていなかったと思うし
お遊戯も、歌も、こんなにたくさん覚えていなかったと思うし
こんなにたくさんのお友達もできなかったし
たぶん未だに母乳あげていたと思うし(笑)
それに、みんなで何かひとつのことをやるっていうことも
きっと知らないままだったと思うし、
家族以外の場所で、自分の居場所を作るっていう
社会的な行動も、まだまだ全然だったと思う。
この保育園に預けていたから
コンビニ経営時の、毎日続く12時間以上の勤務や
まったく休みが取れない日々や
夜中や明け方までの仕事もこなせたし
仕事に打ち込むこともできたし、
本当に本当に
保育園に、恵まれたなーーっって感謝感謝です。
最後の日、みんなで撮った集合写真をくれて、
保育園の出口までお見送りしてくれた先生方。
担任の先生が、涙目でお送りしてくれたとき
ものすごく寂しい気持ちでいっぱいでした。
4月に昇級してから、9月まで、
こんなに短い間だったのに、別れのときに泣いてくれるほど
先生方が子供たちを可愛がってくれているのを感じたし、
かなめも、まだ退園するっていうことをわかっていなくて
また、来週会えるって信じてるのも悲しかったし
それに、もうここに「通う」ことはないんだって思ったら
やっぱりすごく悲しかった。
ちっとも大げさじゃなく、社交辞令でもなく
この保育園以上の保育園には
磐田に行っても出会える気がしません。
とても良くしてもらったし
預かってくれる時間も、最長で朝7時~夜7時まで、
土曜日も4時までは延長料金なしで通常保育として看てくれたし、
こちらが、仕事の都合でかなり無理なお願いをしてしまっても
笑顔で「いいですよ~大丈夫です!」といつも言って下さって
本当に、働く母親にとって、心強い保育園でした。
かなめも、大好きだった保育園。
もしかしたら、かなめは
大きくなったらこの保育園のこと
覚えていないかもしれない。
1歳10ヶ月から、2歳11ヶ月の記憶だから
大人になってからは
思い出さないかもしれない。
それでも、
私は、この保育園の写真を見せて
先生の写真を見せて
絶対、教えてあげようと思う。
どれだけかなめが楽しそうに通ってたか、
そのおかげで、どれだけ私が助かったか。
これから、どんな保育園に入るのか、まだまだまったくの未定なんだけど
これからの出会いが、素敵なものでありますように。